ハイドン・フィルハーモニー
管弦楽団
交響曲の父・ハイドンが生涯楽長としてつかえたオーストリア=ハンガリーの名家エスターハージー。
ハプスブルク帝国、オーストリア=ハンガリー帝国激動の時を超えて保存されるつづけるエスターハージーの至宝がこの〈ハイドン・フィルハーモニー〉
巨匠アダム・フィッシャーが東西の平和を願って復活させた響きは、2009年に初来日。ハイドン・イヤーであったこの年、エスターハージー城におけるハイドン没後200年記念《天地創造》演奏会の模様は、NHKをはじめ世界各国へ中継されさらなる注目を浴びました。
2018年にはフィッシャーの後継でチェリストのニコラ・アルトシュテットが率い、クラシック音楽の未来を予感させる衝撃的なモーツァルト、ハイドンのパフォーマンスで話題になりました。なんと音楽性と運動性の両立のために、モダン楽器にガット弦、バロックボウという画期的な演奏スタイルを採用。
2022年は、世界最高のバロック・ヴァイオリンと称されるイタリアの鬼才エンリコ・オノフリのもと来日を予定。
日本に三度目のインパクトをもたらすことは間違いないでしょう!
バロックの鬼才エンリコ・オノフリが指揮する弦の振動がそのまま伝わってくるようなひじょうに引き締まったベートーヴェンの《第9》
2020年1月18日の収録
ハイドン・フィルハーモニー首席客演指揮者のオノフリさんは14歳にして初めてヴァイオリンを手にし、すぐにアーノンクールよりコンツェントゥス・ムジクスに招聘された天才。22歳でJ・サヴァールの楽団のコンサートマスターに抜擢され、20歳よりイル・ジャルディーノ・アルモニコのソリストを務めていますが、同楽団の有名な録音〈ヴィヴァルディの四季〉のソロは、彼が若干26歳の時のものという。
イタリアバロックを中心に、ソリストとしてのオノフリの名声はヨーロッパ中にとどろき、近年はベルリン古楽アカデミーなどヨーロッパ各国の古楽演奏グループや、リヨン国立歌劇場などモダン・オーケストラにも頻繁にソリスト、指揮者として客演しています。
自身のソロ活動としては「アンサンブル・イマジナリウム」を立ち上げ、2010年にロンドンで行った演奏会は英テレグラフ紙のクラシック公演年間第1位を獲得。19年にリリースされた録音〈17世紀イタリアの技巧的ヴァイオリン〉も強烈な演奏がひじょうに高く評価されています。
日本のクラシックファンがいま最も待ち望んでいるアーティストのひとり。
動画は、フィッシャー後継の芸術監督ニコラ・アルトシュテットが指揮するのハイドン交響曲第97番。下のプレイリストは巨匠アダム・フィッシャーがタクトを執り、エコー賞に輝いた名盤録音です。
エスターハージーの至宝を堪能するには...
次回の日本登場は
2022年6月
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日本の本格的クラシックファンがうなったオーケストラです。
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2018年日本ツアーフライヤ
ニコラ・アルトシュテット指揮/チェロ独奏
【2018年東京公演プログラム】
【2018年地方公演プログラム】
ハイドン
交響曲第94番「驚愕」
チェロ協奏曲第1番
モーツァルト
交響曲第41番「ジュピター」
公演を記念してエスターハージー家が所蔵するハイドン縁の博物展も同時に開催された
本コンテンツは、これまでにプロアルテムジケが企画するイベントにご関係いただいた方々にご提案を申し上げるものです。
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